鉄路回想
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第26回 昭和62年の京王線新宿駅 |
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新宿駅に到着した6000系特急 1988.4.29
この日は雨でヘッドマークは使われなかった… 1988.4.29
まだ5000系も元気に走っていた 1988.4.29 |
コニカのコンパクトカメラC35を片手に駅撮を始めたのは小学校4年のことであった。その頃の写真の中でも比較的多いのが京王線の新宿駅の写真である。ここ15年間改装工事程度で大々的な改良を工事を行っていないので雰囲気はそんなに変わっていないが、出入りする車両の様子はかなり変わっている。 当時の休日ダイヤは特急が京王八王子行と高尾山口行に高幡不動で分割され運転をしていた。この形式は今でもシーズン土休日ダイヤでも同じだが、年間通しての運転であった。しかし行楽シーズンになるとそれぞれ独立した運転になり、高尾山口行は「高尾号」、京王八王子行は「陣場号」、さらには競馬開始日には府中競馬正門前行きの急行が運転され、非常に賑やかな運転ダイヤになるのであった。特急はヘッドマークは掲げて走っていた (左写真、ただしこれは新しくしたもので古いほうが大きかった)。優等列車で使用される車両は6000系がメインで一部に8連化されたばかりの7000系がその不足分を補う形であった。余談であるが、記憶でははっきりしないけれど7000系8連登場の前は「陣場号」=5000系であったようだ。各駅停車には5000系と7000系が充当されていた。 整列乗車位置表示のタイルには5000系用の緑色のタイルと6000系、7000系用の黄色のタイルがあったのが懐かしい。 この4年後、1992年(平成3年)にはダイヤ改正が行われ、8000系の登場やオフシーズン土休日ダイヤの設定、相模原線系統特急の新設などでヘッドマークつきの特急は滅多に見られなくなってしまった。ある意味ではこの頃に休日の京王線が行楽電車の色が薄くなり始めたのかもしれない。2001年(平成13年)のダイヤ改正以後、競馬急行の本数が減便されてしまい、普段とあまり変わらない雰囲気が増している。 |